「良いオイルだ」と思う瞬間は?
- Verior

- 14 時間前
- 読了時間: 3分
今日のは単なる書き殴りのひとり言として読んでもらえたらと思います。
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私は22歳の頃に空冷VWを購入してその後の20代(2000年代)は車を趣味にして楽しんできました。
コンセプトのページにも書いてありますが、当時はエンジンチューンを施してサーキット走行もたくさん楽しんでいました。

そしてメカチューンに興味が湧くと自ずとエンジンオイルへの興味も付随してくるのは当然の流れ。
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当時、空冷VW界隈ではシングルグレードオイルが定番で、季節によって#30と#40を使い分けたのでした。
・Valvoline
・Pennzoil
・Kendall
あたりが定番メーカーでした。(というかシングルグレードを出しているメーカーがほとんどない)
しかも、「マルチグレードオイルは空冷VWには不向き(壊れる)」とか、「化学合成油はもっての他(壊れる)」という業界特有の通説が飛び交っていました。
すると私のようなあまのじゃくな性格の人間は
( ´Д`).o0(壊れるわけあるかい!他の色んなのも使ってみる!)
となるわけで、失敗どうこうよりもまず自身で経験しないと納得しないのでした。
思い出せる範囲で使ったオイルを書くと、
・AMALIE: Heavy Duty #30
・YACCO:VX100 15W-40
・ERG:PLUS 20W-50
・BEL-RAY:10W-50
・BP:15W-40
・FET:TURBO 20W-50
・WAKO'S:4CR 5W-40
・ 〃 :TripleR 10W-40
・ 〃 :Prostage-S 0W-30
・SHELL:Helix Ultra 5W-40
(カストロールとモービル1は一度もない)
大雑把にこんなところで、鉱物油も化学合成油も高粘度も低粘度も分け隔てなく試しました。
この中で、一番軽くて気持ち良さが桁違いだったのはWAKO'S 4CRでした。本当に別格。
(今になって考えればジエステル配合オイル特有の官能性ですねこれは。)
次点でShell Helix Ultraですが、これは3000km走っても、サーキットを走っても、劣化を感じない唯一のオイルでした。(当時はGTLではなくXHVIと呼ばれていました。)
その他についてはどれに替えても特に大きな違いは感じませんでしたが、リピートが一番多かったのはシェルとWako's TRでした。
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さてここから本題ですが、印象として『良い!』と感じるオイルの基準って何でしょうか。
私の場合は専ら「音」です。フィーリングもあるけど、音が80%。
金属ノイズが聞こえるということは物理的にぶつかっているということ。
ただ、どんなに品質の高いと言われるアメリカ産原油の鉱物油でも、WAKO'SやShellより静かになるオイルは一つとしてありませんでした。
それは粘度グレードを上げても変わりません。
私の乗っていた空冷VWは古い設計なだけあって音がよく聞こえる(遮音性が悪い)し、空冷なのでクリアランスが広くて音が出やすいエンジンでしたので、オイルによって音の違いがよく出ました。(キャブ調整で耳を鍛えていたというのもある。)
もちろん廃油の分析にかけたことなどないので金属摩耗でどのような違いが出ていたかは知りえませんが、実際問題としてユーザーにとって気持ち良いと感じるオイルは「静かになるオイル」ではないでしょうか。

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最近は弾性流体潤滑(EHL)のことを知り始めたので、某ライズオイルさんがYoutubeで言うように「鉱物油こそ油膜が強い」という主張にも十分納得できるのですが、でもその一方で私の経験値からくる「鉱物油でエンジンが静かになるオイルはない≒保護性能が足りない」という持論とどうしてもぶつかってしまうのです。
レビューにお寄せいただいた方の中にも、旧いアメ車にこれまではKendallを使っていたけど、Verior O(15W-40)に替えたら全般的に良くなったという方もいました。
この方の言う「良い」も、おそらくは音(ノイズ)のことだと思います。
やはりアルキルナフタレンの存在は大きい。
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ということで、オイルの良し悪しは私的には主に「音」で評価します。
劣化を感じるのも音です。
サーキット走行をする方であればその他に「油圧」または「油温」も指標に入ってくるでしょう。
最後にタイトルに戻ります。
みなさんが「良いオイルだ」と思う瞬間は?
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