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オイルレビュー紹介
まずは、現在海運の遅延により商品の販売再開が遅れてしまって皆様にはご迷惑をおかけしております。 商社からは1月上旬に入港予定とのことで連絡をいただいていますが、早まるのを祈ります。 【レビューページについて】 さて、当ホームページではレビューのフォーマットにMicrosoftFormを使用しているのですが、これは誰でも自由に投稿できて、記入→即公開となるため、管理者の私の手心を加える余地がありません。 仮にマイナス評価となるような内容でも、私の検閲なしに自動的に公開されますので、良い面も悪い面も完全にオープンにしています。(現在までのところ、そんな辛辣なレビューはありませんが、遠慮なくどうぞ。) また投稿は匿名制ですので、私も誰が投稿したのか全く分かりませんし把握できません。 つまり、レビュー投稿者は忖度なく率直で思うままに感想を書くことができるような仕組みにしてあります。 Veriorのコンセプトの一つである情報公開というスタンスはこのような形でも表現しています。 ということで、今回お寄せいただいたレビューの紹介です。 レビューページだと長文が
12月13日


自家用トラックの駆動系オイルをVerior GRで交換
先月、自家用車を乗り換えてトラック(日産 F24系アトラス)を購入しました。 DPF付ディーゼルエンジン、5MT、4WDということで自分のオイルを試すのにもいい機会(機械)です。 エンジンオイルについては現在長期フラッシングの為仮オイルを使用中なので、先に駆動系のオイルを交換しました。 使用オイルはもちろん Verior GR です。 ミッションオイル交換 トランスファーオイル交換 (リア)ディファレンシャルギアオイル交換 ミッションとトランスファーにはfor MTを。リアデフにはfor Diffを入れました。 (フロントデフは奥まっててやり辛いし、めったに四駆に切り替えることもないので今回は省きました。) ということで交換後ここ数日走ってみましたが、 ○音が明らかに静かになりました。(ノイズが軽減) ○出足や加速感がスムーズになりました。(各部抵抗の低減) 一方で、 ●冷間時のシフトフィールが若干の引っ掛かりを感じていまいち良くない。(エンジンが温まったあとは問題なし) → 配合を見直して変更しました。 ミッションオイルは車ごとに相性みたいの
11月4日


数値は高ければ良いというものではない。
今日お問い合わせいただいた方との会話で、塩基価の高さについて触れたので、せっかくなのでこの辺の解釈について少し書いてみたいと思います。 * 日本のオイル規格と比べて欧州のACEAでは全体的に厳し目な印象がありますが、その中で塩基価は特に目を引く数値の一つです。 酸価とは文字通り酸性の値。 塩基価はその逆で、アルカリ性の値を指します。 ではなぜオイルの塩基価の最低基準を定めているのか。 ・ ・ ・ 燃料は爆発(燃焼)した際に窒素酸化物(NOx)を生み出すのですが、これがおそろしく酸性を示します。 その燃焼ガスは100%排気されるわけではなく、ピストンリングを吹き抜けてクランクケースに入り込みます。 これをブローバイガスと言います。 ブローバイガスはオイルを酸化させる為、それに耐えられるようにオイルにはあらかじめアルカリ性を持たせておく必要があります。 それを「塩基価」として評価しているのです。 つまり塩基価が高ければ高いほど酸性に対する耐久力が高いことを意味するので、長寿命と言えます。 でも市販の高性能オイルを見渡しても高くて12程度。...
10月14日
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