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ドライスタートからエンジンを守ろう
よく聞きますよね。エンジンが摩耗するのは巡航時ではなく始動時だと。 しばらく長い間放置していたエンジンであれば再始動時には確かに油膜切れしているような気がしますが、毎日乗っている車でも夜間の間にすっかりオイルが落ち切って全部油膜がなくなってしまうのかな? そして、エステルオイルのうたい文句でよく「ドライスタートからエンジンを守る」って聞くけど、一晩中金属表面にくっ付いていてくれてるのかな? これまた、添加剤中のモリブデンとかZnDTPとかで化学反応で作られた被膜は、エンジン止めた後も次の日まで残ってくれてないのかな? 気になる気になる。 金属面に残ったオイルはいずれ重力で落ちる。当たり前よね。 一晩と言わず、粘度が柔らかいオイルほど落ちるのも早い。 ただ、始動時のオイル供給は粘度が柔らかいほど早く、有利。 低粘度オイルを用いる現代のエンジンでは、頑丈な油膜保護を身上とした従来(旧来)の考え方よりは、常に飽和的な連続供給による物量作戦で保護しています。 ハイブリッド車に代表されるエンジンストップ機能から考えても、油温が低い状態でも素早く供給するため
10 時間前


ピストンリングの固着を防ぐ理想的なオイル粘度
エンジンを長く使っているとオイル消費が多くなってくることがあります。 こんな場合、ほとんどにおいてピストンリングの固着が原因であることは論を待たない事実でしょう。 オイルリング固着の様子 ↑これはAIに生成させた画像ですが、同様の症状の画像は検索すればいくらでも見つかります。 このオイルリングの固着、その原因となるスラッジ。これはどこから来るのか。なぜここまで蓄積してしまうのか。 もちろんオイル交換頻度も大事ですが、それ以前にオイルそのものにも目を向ける必要はないでしょうか? 実際、検索して調べてると、定期的に頻繁に交換していたにもかかわらず、オイル上がり(オイルリング固着)を発生させてしまったエンジンもありました。 以前に 粘度指数に関して書いたブログ (粘度指数の捉え方) で、粘度指数向上剤はスラッジの原因となるしオイルの寿命を縮めるから少ないに越したことはないと書いていました。 粘度指数向上剤はどうしても熱に弱いし、焼けて煤になってスラッジと化します。 熱に弱いのは引火点が低いからです。 引火点が低いのは蒸発性が高いからです。...
4 日前


摩耗・極圧試験機を購入
Youtuberさんがチムケンテストしているのを見て、うちでも販促資料の足しにと、やりたくなった。 Amazonでも買えるけど、当然ながら本家(中国)の方が安いのでAliExpressで購入。 重いので送料も高いです。が、日本で買うよりはまだ安い。 https://ja.aliexpress.com/item/1005003983482662.html まずはおもりを載せない状態での試験ピースにかかる荷重を計算。 長い方のレバー比が6.666666...倍。 短い方が3.0倍。 合計するとちょうど20倍。 分かりやすく、おもりの荷重の20倍がテストピースにかかるよう、作用点をずらしてレバー比を調整しました。 ところで、このテスターを使った試験を公開しているのを見ると、プロ/素人問わずほぼ100%の人が極圧荷重を調べようとします。 「最終的に何kgのおもりで回転が止まりました」 ↑これ。 ただ、そもそもエンジンオイルはそんなに極圧性はいらんのよ。逆にあっちゃいけないまである。 極圧性が高いということは大体の場合において硫黄分が多いことを意味するので
3月26日
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