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0W-20指定車向けにVerior B 5W-20を新たに設定

  • 執筆者の写真: Verior
    Verior
  • 2月15日
  • 読了時間: 2分

前回,前々回のブログでは油膜(流体潤滑領域)の重要性について説明しましたが、これを最も意識しなければならないのが約20年くらい前から標準化されてきている0W-20指定車です。


VeriorのラインナップではこれまでVerior 業がこの位置を担っていましたが、正直耐久性については目をつぶって妥協していました。


またそれとは別に、そもそもVerior 業を販売してから一度も売れたことがなかったのでラインナップを見直すことにし、改めてこの機に0W-20という粘度について真剣に考え直した結果、この粘度の指定車には5W-20を割り当てるという結論に終着しました。


5W-20ということで見た目上の数値は同じ20ですが、100℃動粘度で見ると9.27となっており、SAE 20と30の分かれ目ちょうどぎりぎりに設定しています。


Verior B 5W-20 100℃動粘度
Verior B 5W-20 100℃動粘度

つまり、実際には20と30のちょうど中間ということで”5W-25”という性格を持たせてあります。



0W-20というオイルは、その構造上どうしても粘度指数向上剤が多く含まれる傾向が高いため、粘度低下に対するリスクヘッジが特に必要だと考えています。

(→ PAOなら安心ですが、ほとんどはVHVIベースです。そしてVerior BはGTLベースですので性能的にはPAO寄り。)


また、この粘度のオイルを使用する車の性格を考慮すると、通勤・街乗り用途に適した加水分解性能も必須です。


そうした各種要素を勘案した結果、(先日のブログでも解説したように)油膜保持性能が圧倒的に高く加水分解にも強いアルキルナフタレンを多めに配合することで、それらの性能を担保しました。


またそれ以外に配合した各種添加剤においても、有機タングステンはタイミングチェーンなどの境界潤滑領域で高い効果を発揮し、高性能な酸化防止剤はオイルの寿命を大幅に伸ばしてくれることでしょう。



通勤・街乗り用途という隠れシビアコンディションにこそ、確実な安心と性能を備えたVerior Bをぜひご選択ください。


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